「助けて!NFTアートが売れないの!」理由と売れるコツを解説

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「助けて!NFTアートが売れないの!」理由と売れるコツを解説
初心者さん

頑張って作ったNFTアートが売れない…

このような悩みを解決します。

先に結論から。

NFTアートが売れない理由は以下7つです。

  • 価格が高い
  • 認知度不足
  • マーケティング不足
  • 作品のコンセプトがない
  • トレンドを掴んでいない
  • Polygonチェーンで販売している
  • 購入者特典(ユーティリティ)がない

裏を返すと、上記7つをクリアすれば売れるNFTアートを作ることができます。

記事前半では「売れない理由」を解説し、後半では「売るコツ」「参考にしたいコレクション」を紹介。

最後まで読めば、売れるNFTアートが作れるようになりますよ!

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目次

NFTアートが売れない理由7つ

NFTアートが売れない理由は以下の7つです。

  • 価格が高い
  • 認知度不足
  • マーケティング不足
  • 作品のコンセプトがない
  • トレンドを掴んでいない
  • Polygonチェーンで販売している
  • 購入者特典(ユーティリティ)がない

価格が高い

最初から価格が高すぎるNFTは売れにくいです。

あなたが有名人なら売れるかもしれませんが、一般人では至難の業。

例えば、「ピカソ」や「ゴッホ」の絵は1億円でも売れますが、無名アーティストの作品は1万円でも売れるかわかりません。

NFTアートも同じように、無名アーティストの高額な作品には誰も興味を示しません。

まずは作品や作者の認知度を高めるためにも、手にとってもらいやすい低価格で販売することをおすすめします。

認知度不足

NFTアートはもちろん、あなたの認知度が低いのも売れない理由。

作品は作っただけは売れません。人に認知され、はじめて購入を検討してもらえます。

認知を得るにはSNSで発信しましょう。

地道な作業ですが、認知度の向上なくしてNFTアートは売れません。

エイタ

認知度の向上=安心感にもつながるよ

マーケティング不足

マーケティングが足りていのも理由の一つ。

マーケティング=商品やサービスが売れる仕組みをつくること

例えば、売れているNFTプロジェクトはキャンペーンも一工夫されています。

以下は、国内トップのNFTプロジェクト「CNP」の「レインボーキャンペーン」

下落相場が続き、CNPの価格も下がり続けるなか、それを逆手に取った見事なキャンペーンです。

このように、NFT市場がどのような状況にあろうと柔軟に対応し、自分たちの声を潜在顧客に届けられるかがポイントになります。

作品のコンセプトがない

コンセプトやテーマがないNFTアートは売れません。

なぜなら、人々の共感や応援を集められないから。

例えば、先ほど紹介した「CNP」のコンセプトは以下のとおり。

ファンからパートナーへ。

グッズやコンテンツを楽しむ「ファン」から、参加して一緒に育てることを楽しむ「パートナー」へ。

CNP(CryptoNinja Partners)が挑戦するのは、キャラクターとファンの新しい関係づくりです。

CNP(CryptoNinja Partners)

いかがですか? 何だか参加してみたくなりますよね。

このように、コンセプトを打ち出すことでファンを獲得し、顧客を増やすことができます。

トレンドを掴んでいない

売れないNFTはトレンドを掴んでいません。

いままでのトレンド
  • ドット絵
  • かわいい女の子
  • ジェネラティブ
  • 人気NFTアートの二次、三次創作
  • フリーミント

トレンドを掴み、落とし込むことであなたのNFTアートは売れやすくなります。

ほかのNFTプロジェクトや市場を観察し、トレンドを把握しましょう。

Polygonチェーンで販売している

ブロックチェーンに「Polygon」を利用していると売れにくいです。

理由はイーサリアムチェーンに比べ、利用者数が圧倒的に少ないから。

イーサリアムポリゴン
取引量多い少ない
ユーザー数多い少ない
アイテム数多い少ない
処理速度ふつう速い
手数料高い安い
日本円への換金不可

確かに「処理速度が早い」「手数料が安い」という理由でポリゴンチェーンを使う人もいます。

しかし、いくら素晴らしい作品でも利用者がいなければ売れません。

NFTアートを販売するならイーサリアムチェーンを利用しましょう。

購入者特典(ユーティリティ)がない

購入者特典(ユーティリティ)のないNFTアートは売れません。

購入者の目が肥え、絵が上手だけでは売れなくなったからです。

特典の一例
  • 購入者のみ参加可能なDiscordチャンネル
  • 提携する実店舗での割引
  • ほかのNFTコレクションのAL(アローリスト)を付与

つまり、購入者にNFTプロジェクトに対する「期待感」や「帰属意識」をどれだけ抱かせられるかがポイントになります。

「持っててよかった〇〇」と思ってもらえるNFTコレクションを目指しましょう。

NFTアートを売るコツ7つ

NFTアートを売るコツは以下7つ。

売れない理由を潰していけばOKです。

  • 価格を下げる
  • 認知度を上げる
  • マーケティングに力を入れる
  • 作品コンセプトを明確にする
  • トレンドをおさえる
  • イーサリアムで販売
  • 購入者特典(ユーティリティ)を付ける

価格を下げる

NFTアートの価格を可能な限り下げましょう。

格安販売することで売られにくくなり、フロア価格も上がります。(NFTコレクションの価値が上がる)

例えば、2022年12月に22,222体販売された「LLAC(Live Like A Cat)」の価格は約200円でした。

Live Like A Cat -neko no youni ikiru-
出典:OpenSea

その3ヶ月後のリスト率は0.2%

つまり、購入者のほとんどが売りに出していない状態です。

一般的に「リスト率5%以下なら優秀」と言われているなか、0.2%は驚異的。

誰も売らない→フロア価格上昇→コレクションの価値向上という、好循環が生まれています。

しかし、一次販売の価格が0.1ETH(約2万円)だったらこうはなっていません。

購入者に「損したくない」という心理が働き、0.2〜0.5ETHあたりで売却するでしょう。

人気NFTコレクションを目指すなら「格安ミント」「フリーミント」がおすすめです。

認知度を上げる

NFTコレクションの認知度を上げましょう。

最も効果的なのはTwitterを利用した「Giveaway企画

「Giveaway企画」はあなたが制作したNFT、または所有するNFTをほかの人にプレゼントすること。

さらにクリエイターだけでなく、上記のようにファンがギブアウェイを行うことも。

そうすることで、ファン自身のフォロワーも増加、作品の認知度もUP、受け取った側もハッピーと三方良しになります。

マーケティングに力を入れる

マーケティングに一層力を入れましょう。

NFTアートを売るのに最適なのは、あなたのコレクションについて毎日発信すること。

「NFTのマーケティング」といえば、「CryptoNinja」創設者のイケハヤさんです。

上記のようにXで自身が関わるNFTプロジェクトについて、毎日発信しています。

イケハヤさんいわく、「NFTコレクション運営者のみなさんは発売日まではセールス発信を頑張るけど、発売後はあまり発信しなくなる」とのこと。

発売後も繰り返しセールスすることで、潜在顧客にようやく声が届きます。

あなたのNFTコレクションの魅力を皆に伝えましょう。

作品コンセプトを明確にする

作品のコンセプトを明確にしましょう。

なぜかというと、共感する人が集まりファンになってくれるから。

例えば、LLACのコンセプトは「猫のように生きる」

Live Like A Cat(LLAC)は、「猫のように生きる」というライフスタイルのOS。

「猫のように生きる」とは、それぞれが、自分の心地よい生き方を探し、自分らしく生きること。

正解は1つじゃない。
あなたにあったOSへ、生き方をアップデートしていこう。

LLAC公式サイト | Live Like A Cat

LLACが作品を通して何を伝えたいのか、よくわかりますよね。

僕もLLACのコンセプトに共感したファンの1人です。

このように、NFTプロジェクトを立ち上げるときはコンセプトをしっかり打ち出しましょう。

トレンドをおさえる

トレンドをおさえましょう。

流行に乗ることで、あなたのNFTアートを潜在顧客に早く認知してもらえます。

ここで言うトレンドは、絵柄だけでなく販売、集客などマーケティング方法も含みます。

チェック項目
  • 絵柄
  • 価格帯(格安・高額)
  • AL(優先購入権)の配り方
  • キャンペーン方法
  • 発信(発信者、媒体、頻度)

トレンドは日々変化します。

記事執筆時点(2023年3月)では、「ジェネラティブ作品のフリーミント」が流行中。

あなたがNFTアートを販売する際のトレンドをよく研究し、最適な方法を選びましょう。

イーサリアムで販売

ブロックチェーンはイーサリアムを選択しましょう。

というのも、ポリゴンに比べ利用者が断然多いから。

スマホ版OpenSeaのコレクション設定18
OpenSeaの出品画面

利用者が多いということは、二次流通しやすいということです。

二次流通しないと作者にロイヤリティ収入(転売される度に最大10%)が入りませんからね。

購入者からしても、売りたいときにすぐ売れる方がありがたいです。

というわけで、ブロックチェーンはイーサリアムで販売しましょう。

購入者特典(ユーティリティ)を付ける

NFTの購入者に特典を付けましょう。

魅力的な特典が付いているNFTはよく売れます。

特典の例
  • 限定コミュニティへの参加
  • 限定チャンネルの閲覧
  • ほかのNFTコレクションのAL(優先購入権)を付与

魅力的なユーティリティで有名なNFTコレクションといえば、CryptoNinja Partners(CNP)

CNP OWNERSのトップページ
出典:CNP OWNERS

例えば、特典の一つ「CNP OWNERS」では、国内外の実店舗やオンラインショップで割引や優待を受けられます。

売って終わりではなく、購入者に「ワクワク感」「期待感」を持ってもらえるNFTコレクションを目指しましょう。

すると、購入者はファンになりその後の展開も楽になります。

NFTアートが売れないとき参考にしたいコレクション

NFTが売れないとき参考にしたいコレクションといえば、やはり「CryptoNinja Partners(CNP)」です。

CNP(CryptoNinja Partners)
出典:OpenSea

国内トップの取引量(10,000ETH超え)を誇り、OpenSeaのランキングでも常連の人気NFTコレクション。

参考ポイント
  • コンセプト
  • これから目指すところ
  • キャンペーン
  • コミュニティ運営(Ninja DAO)
  • 発信方法

すべてが参考になるはずです。

気になる方はCNPのDiscordコミュニティ「Ninja DAO」に参加するといいですよ。

ちなみに、CNPホルダーは運営会議やディスカッションも閲覧、参加できます。

NFTのマーケティングを学ぶのに最適な場所です。

エイタ

CNPを持ってなくても参加できるよ

よくある質問

最後に、NFTアート販売に関するよくある質問をまとめておきます。

NFTアートで「売れる絵」とはどのようなもの?

NFTアートの「売れる絵」とは、トレンドをおさえたコンセプトの明確な絵のこと。

さらに、魅力的な購入者特典やコミュニティがあると尚良いでしょう。

画像サイズは「2,000×2,000」が主流です。

NFTアートを作るおすすめアプリは?

NFTアート作成のおすすめアプリは以下になります。

ドット絵
  • 8bit Painter
  • Dottable
  • Pixelable
  • dotpict
イラスト
  • アイビスペイントX
  • Procreate
  • Illustrator
  • MediBang Paint
  • CLIP STUDIO PAINT for iPhone

無料で使えるものから、プロが使用する有料版までさまざま。

まずは色々試してみましょう。

NFTアートはオワコンなの?

NFTアートはオワコンではありません。

オワコンではない理由
  • NFTは成長産業
  • 有名企業、有名人が続々と参入
  • 会員権など多くの役割を果たせる
  • 投資商品として優秀
  • NFTゲームは今後も拡大(連動する)

NFTは取り扱いの難しさや詐欺の多さにより、オワコンだと言われがちですがそうではありません。

人はよく知らないモノを敬遠します。

市場拡大はこれから。

NFTという技術が世間に浸透していくほど、「オワコン」という人も減るでしょう。

まとめ:NFTアートが売れない理由と売れるコツ

今回は、NFTアートが売れない理由と売れるコツをまとめました。

  • 価格が高い
  • 認知度不足
  • マーケティング不足
  • 作品のコンセプトがない
  • トレンドを掴んでいない
  • Polygonチェーンで販売している
  • 購入者特典(ユーティリティ)がない

NFTアートを売るコツは、「売れない理由の反対の行動をする」です。

NFT市場はこれからが本番、正しい戦略を取ればあなたのNFTアートは必ず売れます。

まずはできることから取り組んでくださいね!

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