【NFT】フリーミントとは?やり方・受け取り方を解説

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【NFT】フリーミントとは?やり方・受け取り方を解説
初心者さん

NFTのフリーミントって何?

このような疑問にお答えします。

NFTのフリーミントとは「NFTを無料で新規発行」すること。

Free(無料)+Minting(鋳造する)が語源です。

前半ではフリーミントの詳細を解説し、後半ではやり方・受け取り方、注意点を紹介。

この記事を読めば、NFTをフリーミントでお得に入手できるようになりますよ!

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目次

NFTのフリーミントとは

NFTのフリーミントは「NFTを無料で新規発行」すること。

ただし、NFTの購入者と出品者によって意味合い、受けられるメリットは異なります。

購入者と出品者で意味が異なる

フリーミントの意味は購入者と出品者(クリエイター)では、以下のように異なります。

  • 購入者…NFT作品を無料で初回購入すること
  • 出品者(クリエイター)…自分のNFT作品を無料配布すること

▼購入者の使用例

エイタ

〇〇さんの作品をフリーミントでGETした

▼出品者(クリエイター)の使用例

初心者さん

私の制作したNFT〇〇を、先着100名にフリーミントします

上記のように、フリーミントという言葉を「誰」が使うのかにより意味が異なるのです。

メリット

NFTのフリーミントには購入者、出品者それぞれにメリットがあります。

購入者

購入者のメリットは、ガス代(数百円)のみでNFTを入手できること。

入手したNFTが値上がりし、転売すれば大きな利益を得られます。

出品者(クリエイター)

出品者(クリエイター)のメリットは2つ。

  • ロイヤリティ手数料(二次流通)を高めに設定できる
  • 購入者に忖度せず自由に運営できる

とくに2つ目。自由に運営できるのは大きなメリット。

無料配布している以上、どのような運営方針を取ろうと購入者から文句はでません。

出品者は自由気ままに、自分のNFTプロジェクトを運営できるのです。

【購入者】NFTフリーミントのやり方・受け取り方

【購入者】NFTフリーミントのやり方・受け取り方

先に、購入者のNFTフリーミントのやり方を見ていきましょう。

PC画面で解説しますが、スマホでも流れは同じです。

  1. NFTのプロジェクトを探す
  2. AL(アローリスト)を獲得
  3. 公式サイトでミント

なお、メタマスクにイーサリアム(ETH)が入金されている状態を前提としています。

仮想通貨の口座やメタマスクをお持ちでない方は、以下の記事を参考に準備してください。

NFTのプロジェクトを探す

【購入者】NFTフリーミントのやり方・受け取り方1

まずはフリーミントできるNFTプロジェクトを探しましょう。

無料でNFTをミントできるアローリスト(優先購入権)を獲得するためです。

探し方は主にTwitterを利用します。

  • Giveaway
  • freemint
  • フリーミント

上記のようなキーワードで検索すると見つかるはずです。

ちなみに、Giveaway企画とは、NFTコレクションの運営者が自身の作品を当選者に無料配布するプレゼント企画。

NFTコレクションの認知度を上げる狙いがあります。

AL(アローリスト)を獲得

【購入者】NFTフリーミントのやり方・受け取り方2

AL(アローリスト)は「優先購入権」のこと。

あなたのウォレットアドレスがアローリストに登録されていると、パブリックセール前(一般販売)にフリーミントできます。

LLACのアローリスト確認くん
確認にはメタマスクのウォレットアドレスが必要

AL不要のフリーミント企画もありますが、多くのNFTプロジェクトではフリーミントにALが必要です。

なお、ALの獲得条件や確認方法はNFTプロジェクトにより異なります。

公式サイトでミント

【購入者】NFTフリーミントのやり方・受け取り方3

フリーミントはNFTプロジェクトの用意したミントサイトで行われます。

Discord内に設置されることが多いです。

LLACのDiscordスクショ画面
出典:LLAC Discord

NFT作品のミント開始日時は、Twitterで事前告知されるでしょう。

ミントは指定された時間内でしかできませんのでご注意ください。

【出品者】NFTフリーミントのやり方

あなた自身でNFT作品をフリーミントする場合、2つの方法があります。

  • NFTマーケットプレイスを利用
  • 独自でミントサイトを作成

簡単なのは、OpenSeaといった既存のNFTマーケットプレイスを利用することです。

プログラミングの知識がある方は、thirdweb(ノーコードツール)などで独自のミントサイトも作成可能。

OpenSeaを利用したミント方法は、以下の記事を参照してください。

NFTをフリーミントする際の注意点

続いて、NFTをフリーミントする際の注意点をチェック。

購入者の注意点

購入者の注意点は3つあります。

  • 怪しいと感じたらミントしない
  • ガス代は発生する
  • ウォレットを分けておくと安心

怪しいと感じたらミントしない

少しでも怪しいと感じたらミントするのはやめましょう。

万が一、詐欺被害に遭うとウォレット内の仮想通貨やNFTがすべて盗まれてしまいます。

とくに「早いもの勝ち」「限定○名」など煽るような言葉を使っている場合、注意が必要です。

仮想通貨やNFTの世界は「DYOR」。自分の身は自分で守りましょう。

ガス代は発生する

NFT価格のほか、「ガス代」と呼ばれる手数料(イーサリアムの使用料)が発生。

利用者数により変動するため金額も上下します。

通常、数百円ほどですが、念のため0.1ETH(約2,000円)あると安心です。

ウォレットを分けておくと安心

普段使うウォレットのほかに、フリーミント用のウォレットを準備しておくと安心です。

万が一、詐欺に遭っても被害を最小に抑えられます。

フリーミント用のウォレットには、ミント価格+ガス代のみ準備しておけばOK

出品者(クリエイター)の注意点

一方、出品者(クリエイター)の注意点は2つ。

  • オリジナルコンテンツを利用する
  • 他人に代行を依頼しない

オリジナルコンテンツを利用する

NFT作品は自作したコンテンツを準備しましょう。

当たり前ですが、他人の作品をあなたが販売すると著作権違反になり、罰則の対象になります。

他人に代行を依頼しない

他人にフリーミントを代行依頼するのはやめましょう。

というのも、代行者にメタマスクの「パスワード」「シークレットリカバリーフレーズ」を教える必要があるから。

代行を依頼した人が悪者だった場合、あなたのウォレット内にある仮想通貨やNFTがすべて盗まれてしまいます。

不要なトラブルを避けるためにも、友人や知人であってもおすすめはしません。

NFTのフリーミントに関するよくある質問

最後に、NFTのフリーミントに関するよくある質問をまとめておきます。

転売してもいいですか?

構いません。

フリーミント後すぐ売却するのも、保有し続けるのもあなたの自由です。

フリーミント情報の探し方は?

フリーミント情報は主にTwitterでキャッチ。

検索窓に「#Giveaway」「#Freemint」など入力すると見つかります。

ただし、フリーミントと見せかけ、ウォレットアドレスを聞き出したいだけの詐欺も横行中。

フリーミント企画への応募は細心の注意を払ってください。

まとめ:NFTのフリーミントのやり方・受け取り方

今回は、NFTのフリーミントのやり方・受け取り方をまとめました。

おさらい
  • フリーミントは「NFTを無料で新規発行」すること
  • 購入者と出品者で意味が異なる
  • フリーミント情報は主にTwitterで探す
  • フリーミントする権利(アローリスト)が必要
  • ミントは専用サイトでする

フリーミントを活用すれば、ほぼ無料でNFTが手に入ります。

その後、入手したNFTが人気になり価格が高騰すれば大きな利益を得られることも。

一方、フリーミントを利用した詐欺も多発。

フリーミント企画に参加するならNFTプロジェクトをよく調べてからにしましょう。

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