NFT Giveawayの受け取り方、やり方は?
このような疑問にお答えします。
これからご覧いただく手順で進めれば、迷わずNFTを受け取れますよ。
日頃からNFTを売買している僕がわかりやすく解説するのでご安心を。
はじめにNFT Giveawayについて解説し、次に「受け取り方」「やり方」を紹介。
この記事を読めば、NFT Giveawayのやり方がよくわかりますよ!
取引所からメタマスクへ送金すると1,000円ほど手数料が発生します。
※コインチェック・ビットフライヤーは0.005ETH(約1,250円)
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NFT Giveawayとは
NFT Giveawayとは、あなたが制作したNFT、または所有するNFTをほかの人にプレゼントすること。
クリエイターさんが自身のコレクションの認知度アップに企画することが多いです。
またクリエイターだけでなく、作品のファンがギブアウェイを行うことも。
そうすることで、ファン自身のフォロワーも増加、作品の認知度もUP、受け取った側もハッピーと三方良しになります。
「エアドロップ」とも呼ばれてるよ
NFT Giveawayのメリット2つ
NFT Giveawayのメリットは2つ。
- 企画者のTwitterのフォロワーが増える
- 新規ファン獲得・既存ファンとの関係を深められる
企画者のTwitterのフォロワーが増える
NFT Giveaway企画をするときの条件として「フォロー&RT(リツイート)」を設定することが多いです。
リツイートされるほど作品も認知され、フォローされるほどクリエイターの影響力も高まります。
新規ファン獲得・既存ファンとの関係を深められる
ギブアウェイ企画を通じて、初めてコレクションを知るファンにリーチできます。
既存ファンからすると、好きなコレクションのNFTが無料で手に入る夢のようなイベント!
NFT Giveawayの受け取り方
NFTの受け取り方は4ステップ。
PCで解説しますが、スマホでも流れは同じです。
- ウォレット(メタマスク)を作成
- OpenSeaと接続
- 送り主にウォレットアドレスを伝える
- 受け取り確認
ウォレット(メタマスク)を作成
NFTを保管するにはウェブ上のお財布(ウォレット)が必要です。
ウォレットは多数ありますが、本記事では世界一ユーザー数の多い「メタマスク」で作成します。
- メタマスクをGoogle Chromeにインストール
- パスワードを設定
- シークレットリカバリーフレーズを確認
1.メタマスクをGoogle Chromeにインストール
まずはメタマスクをダウンロード。
Download
Install MetaMask for Chrome
Chromeに追加
拡張機能を追加
これであなたのグーグルクロームにメタマスクが追加されたよ
2.パスワードを設定
追加されたメタマスクを開く→開始
ウォレットを作成
同意する
パスワード入力→利用規約にチェック→作成
次へ
3.シークレットリカバリーフレーズを確認
シークレットリカバリーフレーズは銀行口座の暗証番号みたいなもの。
ただし、紛失しても再設定できません。
手書きでメモするなど厳重に保管してください。
また、いかなる場合でも第三者に教えてはいけません。
「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」と表示。
赤枠内をタップすると12個の単語が表示されるのでメモしてください。
シークレットリカバリーフレーズを上の空白へ順番どおりに並べたら「確認」をタップ。
以上でシークレットリカバリーフレーズの確認は終了です。
「すべて完了」をタップして画面を閉じましょう。
ウォレットはいつでも開けるようにピンで固定しておきましょう。
ブラウザの右上にキツネアイコンが表示されればOK
お疲れさまでした。次はメタマスクとOpenSeaを連携するよ
OpenSeaと接続
OpenSeaは世界一のNFTマーケットプレイス。
セキュリティ力も高いので、はじめはOpenSeaを利用するといいですよ。
OpenSeaを開いたら右上のプロフィールアイコンをタップ。
MetaMask
ロック解除
アカウントを選択→次へ
接続
これでOpenSeaとメタマスクが接続されました。
以下は僕のプロフィールページ。
最初はプロフィール画像もありませんが設定できます。
こちら「OpenSea(オープンシー)のアカウント登録と設定方法」を参考にしてください。
受け取り準備完了!あとは送り主にウォレットアドレスを伝えるだけ
送り主にウォレットアドレスを伝える
ウォレットアドレス(メタマスク)を送り主に伝えましょう。
1文字でも間違えると届きません。かならずコピーしよう!
メタマスクを立ち上げ、アドレスをタップすれば自動でコピーされます。
ウォレットアドレスはTwitterのDMやLINEなど、クローズな場所で伝えましょう。
Twitterのリプ欄などオープンな場所でウォレットアドレスを公開すると、詐欺被害にあう可能性があります。
受け取り確認
送り主からNFT送付完了の連絡がきたら、OpenSeaで確認してみましょう。
作品はOpenSeaの「Hiddenページ(隠れたという意味)」に送付されます。
OpenSeaにアクセス→プロフィールアイコン
More→Hidden
送られてきたNFTを確認できます。
ただし、この「Hiddenページ」は自分にのみ見えている状態です。
公開するにはNFT作品の左下…からUnhideをタップすればCollectedに並びます。
お疲れさまでした!
NFTの受け取り方は以上です。
NFT Giveaway企画のやり方【体験談】
続いて、NFT Giveaway企画のやり方を解説します。
利用したのはユーザー数世界一のNFTマーケットプレイス「OpenSea」です。
また前提として、僕はNFTクリエイターではありません。
僕が応援するコレクション「CNP Jobs(CNPJ)」を盛り上げたいという気持ちでギブアウェイ企画を行いました。
- Giveawayする作品をミント(制作)・購入
- TwitterでGiveaway企画をツイート
- 当選者を抽選し決定
- 当選者からウォレットアドレスを聞く
- 当選者にNFTを送付
- 当選者の発表
Giveawayする作品をミント(制作)・購入
ギブアウェイする作品をOpenSeaでミント(制作)、または購入します。
今回は僕が以前アローリスト(優先購入券)で手に入れた作品をギブアウェイ。
作品はTwitter投稿前にOpenSeaでミントする
OpenSeaでミントする前にあなたの作品をTwitter投稿すると、作品を第三者に無断使用される可能性があります。
NFTアート作品は画像データなので、かんたんにコピーできるからです。
OpenSea内でミントすることで、あなたが所有していると証明されます。
ミント前の作品をTwitter投稿するときは、「透かし文字」を入れてコピーされないようにしよう
TwitterでGiveaway企画をツイート
NFTの準備ができたら、TwitterでNFT Giveaway企画を投稿します。
今回は以下のように投稿しました。
㊗️バー忍記念!
— エイタ@コイン部ログ (@et_kjwr) July 29, 2022
CNPJ #NFTGiveaway
やってみたかったギブアェイ😀
『リーリー・キヨシライオンver.』をプレゼント!
🐰応募条件
☑︎フォロー@ujuuna999 @et_kjwr
☑︎RT&❤️
☑︎ リプにコメントで当選確率2倍⚡️
🐰〆切
7月31日(日) 23時59分
🐰当選発表
8月1日(月)#CNP #CNPJ #バー忍 pic.twitter.com/6P5PkIsDbN
以下はツイートに記載する内容。
- 何を何体ギブアウェイするのか(作品・キャラ名)
- アカウントのフォロー
- リツイート、いいね
- 締切&結果発表の日
- タグ(#NFTGiveaway、コミュニティ名)
締切はかならず設定しましょう。
リマインドのツイートをすることで、参加者をさらに増やせます。
また、「リプ欄にコメントで当選確率2倍」「固定ツイートRTで当選確率2倍」などのテクニックも。
条件が多すぎると面倒で拡散されにくくなるので、やりすぎには注意
当選者を抽選し決定
締切日時が過ぎたら抽選をしましょう。
僕はコメントをくれている人の中から選びました。
Twitter投稿の結果
下記のとおりRT483件、いいね544件と多くの反響をいただきました。
同時にフォロワーも239→692へ増加!
当選者からウォレットアドレスを聞く
当選者にTwitterのDMで当選したことを伝え、ウォレットのアドレスを聞きましょう。
当選者とのやりとりはかならずDMで。リプでやると詐欺師が大量に寄ってきます。
NFTの送付にはガス代がかかります(時間によって金額も上下)。
「ガス代を見計らって送付します」と、あらかじめ伝えておくといいですよ。
ウォレットアドレスの確認・コピー方法
ウォレットアドレスの確認方法は2つ。
当選者が「ウォレットアドレスの確認方法がわからない」という場合は教えてあげましょう。
メタマスク
メタマスクを立ち上げ「0X〜」をコピー。
OpenSea
OpenSeaで自分のプロフィール画面を開き「0X〜」をコピー。
当選者がウォレット(メタマスク)をもっていない場合は作成してもらいます。
当選者にNFTを送付
当選者のウォレットアドレスを聞いたらNFT作品を送りましょう。
OpenSea→プロフィール→対象作品
紙ヒコーキマーク
枠内に当選者のアドレスを貼り付け→Transfer
メタマスクが自動で立ち上がりガス代が表示されます。(今回は118円)
問題なければ確認
送付完了です。
送付の確認はView Itemをタップ。
Item Activityから確認できます。
当選者に送付完了を伝える
NFTの送付が完了したら、TwitterのDMで当選者に伝えましょう。
当選者にNFTの当選・受け取ったことをツイートしてもらう
理由は「NFT Giveaway企画はしっかり行われた」と周知できるからです。
自分の信頼度を上げるためにも、当選者には当選・受け取ったことをツイートしてもらいましょう。
今回は以下のようにツイートしてくださいました。
当選者の発表
最後に、当選者を発表します。
『リーリー・キヨシライオンver.』のギブアェイ企画へのご参加、誠にありがとうございました!
— エイタ@仮想通貨ブロガー (@et_kjwr) July 31, 2022
抽選の結果、ぽん汰さん(@oo_apple_oo )が当選🎉
おめでとうございます。
機会があれば今後もギブアェイ企画しますので、今回外れてしまった方もまたご参加いただけると嬉しいです🙇#NFTGiveaway pic.twitter.com/u9PvHucEJo
ツイートに記載する内容。
- 参加のお礼
- 当選者(アカウント付きで)
- タグ(NFTGiveaway、コミュニティ名)
- Transfer済のスクショ画像
当選者の発表を最後にしている理由は、詐欺被害にあわないため。
NFTの送付前にTwitterで当選者の発表をすると、偽アカウントで当選者を装いコンタクトしてくる可能性が高いです。
安全第一でいくなら、抽選→当選者にNFT送付→当選者の発表という順をおすすめします。
勝手に送られてきたNFTには注意
NFTをはじめると、知らない人から勝手に作品がエアドロップされることがあります。
というのも、ウォレットアドレスはOpenSea上で誰でも見れるから。
ではなぜ、知らない人からNFTが送られてくるのか?
目的はウォレットのハッキング(フィッシング詐欺)です。
見知らぬ人から送られてきたNFTは決して触ってはいけません!
ハッキングの手口
🔰ハッキング事例🔰
— おもち💎omochi.eth (@omochibigaku) September 25, 2022
OpenSeaのオファー機能をつかった詐欺に要注意です‼️
1⃣知らないNFTがエアドロ
2⃣エアドロNFTにオファーがつく
3⃣オファーをうける
4⃣ウォレットからNFTが盗まれる
知らないNFTのオファーメールは無視しよう🙌きのう送られてきている人多いと思うので本当に気をつけてください⚠️ pic.twitter.com/mwmcJw50VV
上記はフィッシング詐欺のほんの一部。
Twitterで検索するとハッキングの被害に遭われた方の投稿が見つかります。
詐欺師はウォレット(メタマスク)との接続を要求してくる
送られてきたNFT作品がハッキング目的の場合、NFTをタップするとウォレットとの接続(署名)を求めてきます。
通常、NFT作品をタップしてもウォレットとの接続は要求されません。
万が一、接続に応じてしまうとウィルスが発動し、ウォレット内の暗号資産やNFTがすべて盗まれてしまいます。
ハッキングの対策
OpenSea公式ブログによると、「接続(署名)さえしなければ資産を盗まれる可能性は低い」とのこと。
とはいえ、念には念を入れ「Hidden」にある見知らぬNFTには触れないようにしましょう!
よくある質問
NFT Giveaway企画に関するよくある質問をまとめておきます。
NFT Giveawayのガス代は?
NFTを送付するときにガス代(手数料)が発生します。
今回は0.0005ETH(約180円)でしたが、利用者の多い時間帯だと数千円かかることも。
高いと感じるときは時間をおいてから送付しましょう。
ちなみに、ポリゴンチェーンの場合はガス代はかかりません。
もらったNFTを転売してもいい?
もちろんです。転売するのも持ち続けるのもあなたの自由です。
NFT Giveaway企画は何日間やるのが効果的?
週末やコレクションのイベントにあわせて2日〜5日がおすすめです。
というのも、最も拡散されるのが当日〜翌日なので。
期間を長く設定してもRT、フォロワーが増え続けるわけではありません。
あなたがクリエイターでギブする作品が多いなら話は別ですが、非クリエイターであれば5日以内をおすすめします。
Giveaway企画をTwitterに投稿するのは何時ごろがいい?
Twitterの閲覧者が多い時間に投稿しましょう。
ゴールデンタイムと呼ばれる20時〜22時は最適です。
間違っても深夜〜早朝に投稿してはいけません。
誰の目にも触れず、拡散されないまま企画が終了してしまいます。
NFTをメタマスクに表示するには?
NFTのコントラクトアドレス・トークンIDをメタマスクに貼り付ければOK
くわしくは「メタマスクにNFTを追加・表示する方法」をご覧ください。
もらったNFTが見当たらない
送付されたNFTは「Hiddenページ」に入っています。
OpenSeaにアクセス→プロフィールアイコン
More→Hidden
まとめ|【NFTの受け取り方】Giveawayやエアドロップ、無料配布でGET!
今回は、Giveawayやエアドロップ、無料配布で入手したNFTの受け取り方、Giveawayのやり方をまとめました。
- ウォレット(メタマスク)を作成
- OpenSeaと接続
- 送り主にウォレットアドレスを伝える
- 受け取り確認
Giveawayのやり方
- Giveawayする作品をミント(制作)・購入
- TwitterでGiveaway企画をツイート
- 当選者を抽選し決定
- 当選者からウォレットアドレスを聞く
- 当選者にNFTを送付
- 当選者の発表
手順通りに進めれば迷わずGiveawayに参加できます。
わからないことがあれば、TwitterやDMで僕に聞いてくださいね!
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送金手数料で損したくない方はGMOコインがおすすめ。
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