【メタマスク】ウォレットアドレスを人に教えるときの注意点

このような疑問にお答えします。

メタマスクのウォレットアドレスを人に教えるときの注意点は4つ。

はじめに「ウォレットアドレスを人に教えると生じるリスク」を解説し、次に「注意点」を紹介。

この記事を読めば、メタマスクのウォレットアドレスを人に安全に伝えられるようになりますよ！

メタマスクのウォレットアドレスを人に教えると生じるリスク

メタマスクのウォレットアドレスを人に教えると生じるリスクは3つあります。

ハッキングリスクが高まる

ウォレットアドレスを人に教えることで、ハッキングされるリスクが高まります。

なぜなら、ウォレットアドレスがわかれば本人以外もウォレットの中身が見れるから。

たとえば、ウォレットアドレスを教えたのが詐欺師だった場合、ハッキング目的であなたに近づいてくるでしょう。

ウォレットアドレスを人に教えると、ハッキングリスクが高まります。

誤ったウォレットアドレスを教えてしまう

誤ったウォレットアドレスを教えてしまうリスクもあります。

というのも、メタマスクのウォレットアドレスは英数字42文字と複雑だからです。

仮に誤ったウォレットアドレスにトークンを送金すると、二度と戻ってきません。

銀行のように返金手続きもないのでご注意を。

プライバシー侵害

プライバシーを侵害されるリスクもあります。

ウォレットアドレさえわかれば、取引履歴はすべて見れるからです。

以下は「Etherscan」という、イーサリアム系のアドレスの取引履歴ならすべて見れるサイト。

残高や最終取引日時、取引履歴などすべて見れます。

ブロックチェーン技術により取引の透明性は高まりました。

しかし、他人に見られたくない取引なども公開され、プライバシーを侵害されるリスクもあります。

メタマスクのウォレットアドレスを他人に教えるときの注意点

メタマスクのウォレットアドレスを他人に教えるときの注意点です。

手入力せずコピペする

メタマスクのウォレットアドレスを入力するときはコピペしましょう。

英数字42文字と複雑なので、手入力だと間違う可能性があります。

万が一、間違えてトークンやNFTを送受信すると二度と戻ってきません。

ウォレットアドレスはかならずコピペしてください。

教える人は事前に調べる

ウォレットアドレスを教える人について、事前に調べておくといいですよ。

ハッキングにあう確率を下げられます。

すこしでも怪しいと感じたり、必要性のないときはムリに教える必要ありません。

大事なウォレットアドレスは教えない

高額なトークンやNFTを保管しているウォレットアドレスを教えるのは控えましょう。

なぜなら、いつハッキングされるかわからないから。

ウォレットは「普段使い用」「保管用」と2つに分けて使うといいですよ。

普段使い用には最小限の資産を入れておけばOK

シークレットリカバリーフレーズは絶対に教えない

シークレットリカバリーフレーズは誰にも教えてはなりません。

理由は、シークレットリカバリーフレーズがあればウォレットをリセットできるから。

詐欺師に知られた場合、ウォレット内の資産はすべて盗まれます。

どのような取引であっても、シークレットリカバリーフレーズを聞かれることはないです。

聞いてくる人がいれば詐欺師と判断して構いません。

メタマスクのウォレットアドレスに関するよくある質問

最後に、メタマスクのウォレットアドレスに関するよくある質問をまとめておきます。

ウォレットアドレスはどこで確認できる？

スマホ・PCともにメタマスクを開けば、ウォレットアドレスはすぐに確認できます。

メタマスクのパブリックアドレスとは？

メタマスクのパブリックアドレスは「ウォレットアドレス」を指します。

つまり、ウォレットアドレスと同じ意味です。

ほかに「公開アドレス」と表記されることもあります。

ウォレットアドレスを変更したい

メタマスクのウォレットアドレスは変更できません。

変更できるのはアカウント名のみです。

まとめ｜メタマスクのウォレットアドレスを他人に教えるときの注意点

今回は、メタマスクのウォレットアドレスを他人に教えるときの注意点をまとめました。

メタマスクのウォレットアドレスは、人に教えても問題ありません。

しかし、ハッキングリスクが高まるのも事実。

取り扱いには十分ご注意ください。