メタマスクの残高を読み込めない・表示されない原因と対処法

このような悩みを解決する記事です。

結論

対処法については記事でくわしく解説しますね。

どの方法もかんたんなのでご安心ください。

はじめに、メタマスクの残高を読み込めないケースを紹介し、次に原因と対処法を解説。

この記事を読めば、メタマスク内の残高を表示できますよ！

メタマスクの残高を読み込めないケース

まず、メタマスクの残高を読み込めないケースを見てみましょう。

利用するネットワークやトークンはさまざまですが、残高が読み込めない、表示されないケースは頻繁にあります。

メタマスクの残高を読み込めない・表示されない原因と対処法

メタマスクの残高を読み込めない・表示されない原因と対処法です。

残高が期限切れの可能性があります

「残高が期限切れの可能性があります」と表示される原因は、サイトデータの読み取り設定を変更しているから。

セキュリティ向上のため、拡張機能に制限をかけていたのが原因です。

対処法

メタマスクを開きます。

サイトデータの読み取りと変更を行います→すべてのサイト

これでメタマスクの残高が正しく表示されます。

対象のトークンを追加していない

残高を確認したいトークンが、メタマスクに追加されていない可能性もあります。

というのも、メタマスクにデフォルトで導入されているのは「イーサリアム（ETH）」のみ。

それ以外のトークンは自分でインポートする必要があります。

対処法

メタマスクを開きます。

トークンをインポートから追加してください。

残高のないトークンを非表示設定している

メタマスクで残高のないトークンを非表示設定しているかもしれません。

もし「非表示設定」になっているなら「表示設定」に切り替えましょう。

対処法

メタマスクを開きます。

メニュー→設定→一般

残高のないトークンを非表示→オフ

メタマスク以外で残高確認する方法

メタマスク以外で残高確認する方法は2つ。

ブロックエクスプローラー

ブロックエクスプローラーとは、仮想通貨の分散型台帳上（ブロックチェーン上）に記録された情報を検索できる検索エンジンのこと。

ETHの情報を見るには「Etherscan」、Polygonの情報を見るには「PolygonScan」など、ブロックエクスプローラーはネットワークごとに存在します。

以下はEtherscanのイーサリアム残高画面。

ポートフォリオサイト

ポートフォリオサイトとは、仮想通貨やNFTの資産状況が一覧表示されるサイトのこと。

メタマスクは「MetaMask Portfolio」になります。

MetaMask Portfolioへのアクセスは、ポートフォリオサイトのアイコンからどうぞ。

「メタマスクの残高を読み込めない・表示されない」に関するよくある質問

最後に、「メタマスクの残高を読み込めない・表示されない」に関するよくある質問をまとめておきます。

残高が勝手に増えるのはなぜ？

残高が勝手に増えたり、表示がおかしいときの原因は2つ考えられます。

不具合の場合はしばらく経てば直ります。

一旦ログアウトするか「リストを更新」をタップするのも有効です。

見知らぬトークンが送られてきた場合、詐欺トークンの可能性が高いです。

詐欺師の目的は発行元プロジェクトのウェブサイトに誘導、メタマスクをつなげさせること（署名させる）。

そしてメタマスクをハッキングし、資産を盗むのです。

見知らぬトークンが送られてきても無視してください。

トークンが消えた

メタマスク内のトークンが消えたのは、シークレットリカバリーフレーズを使いアカウントをインポートしたからではないでしょうか。

復元したウォレットには、イーサリアム以外のトークンは反映されません。

手動で追加（インポート）する必要があります。

ウォレットのリセット方法は？

メタマスクを開きます。

メニュー→設定→高度な設定

アクティビティタブのデータを消去→消去

まとめ｜メタマスクの残高を読み込めない・表示されない原因と対処法

今回は、メタマスクの残高を読み込めない・表示されない原因と対処法をまとめました。

すべて試しても残高が表示されないのであれば、メタマスクを作り直しアカウントをインポートさせてみましょう。

やり方は「MetaMask（メタマスク）の復元方法を解説【PC・スマホ】」を御覧ください。