SWELLは良いって聞くけどデメリットはないの?
このような疑問にお答えします。
世の中に完璧なものがものがないように、SWELLにもデメリットはあります。
SWELLのデメリット
はじめに、SWELLのデメリット10個を解説し、次に「メリット」や「筆者の感想」などを紹介。
この記事を読めば、SWELLのデメリットをすべて把握できますよ。
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SWELLのデメリット10個
ではさっそく、SWELLのデメリット10個を見ていきましょう。
個人で開発している
SWELLの販売は株式会社LOOSが行っています。
そして、代表取締役はSWELLの開発者でもある了さんこと「山﨑 諒」氏。
【SWELL v.2.8.0をリリースしました!】
— 了🌊SWELL | Arkhe開発 (@ddryo_loos) November 7, 2023
・WordPress6.4への対応
・テーブルブロックでのtd,th切り替え機能の実装
・TwitterアイコンをXアイコンに切り替え
を行いました!https://t.co/QKezm2zNue
開発は主に了さんが担当されているようなので、了さんの身体に何らかのアクシデントがあったときが心配です。
とはいえ、SWELLは100%GPLテーマ。
「GNU General Public License」の略で、ソフトウェアのライセンス形態の一つ。
著作権の表示を消さなければ複製や改変など自由に使っていい、というライセンスです。
最悪、了さん以外でもSWELLの開発をすることができます。
憶測になりますが、了さんご自身も把握し十分対策されているはず。
SWELL開発陣を信じましょう。
他テーマへの移行が大変
SWELLから他テーマへの移行はかなり大変です。
なぜなら、他テーマにはSWELLのように「乗り換えサポートプラグイン」が用意されていないから。
さらに、SWELLには独自ブロックも多いため、他テーマへ移行すると大幅なデザイン崩れが。
修正には膨大な時間がかかることを覚悟しなくてはいけません。
ただ、乗り換えサポートプラグインを使ったとしても記事修正は大変です。
私はAFFINGER6からSWELLへ移行しましたが、150記事で20日かかりました。
どんなテーマでも移行は大変なので、神経質に考えなくてもOKです。
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アフィリエイト報酬が低い
SWELLのアフィリエイト報酬は2,500円。
他テーマに比べると低めの設定になっています。
他テーマとのアフィリエイト報酬比較
テーマ | 販売価格 | アフィリエイト報酬 |
---|---|---|
AFFINGER | 14,800円 | 7,000円 |
THE THOR | 16,280円 | 6,512円 |
STREETIST | 14,300円 | 4,000円 |
JOYNE | 28,380円 | 3,000円 |
SWELL | 17,600円 | 2,500円 |
SWELLのアフィリエイト報酬は確かに低めですが、それを補うメリットが大きいです。
- 購入者限定のクローズド案件(競合が少ない)
- 国内シェアナンバーワン
- 特典を付けられない
とくに3つ目。SWELLは特典を付けての販売を規約で禁止しています。
つまり、検討している人に特典の優劣で購入を判断されないということ。
テーマ購入者のなかには「特典(ブログ教材など)が目当て」という人もおり、特典に力を入れるブロガーも多いです。
それでは法人やベテランブロガーが有利になってしまい、初心者では歯が立ちません。
しかし、特典が禁止されていればベテラン、初心者関係なくコンテンツで勝負できるというわけです。
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デザイン沼にハマりやすい
SWELLでサイトデザインをはじめるといくら時間があっても足りません。
多機能で設定項目も多いのに、直感的に操作できるので楽しくなっちゃうんですよね。
ある程度のところで切り上げないと記事が書けません。
私はデザインをいじるのは1週間と決めてから作業しました。
自分でカスタマイズしにくい
SWELLは自分でカスタマイズしたい人にとってはもの足りないかもしれません。
というのも、既存の機能で細かな設定ができるから。
こだわりがなければ搭載されている機能で十分です。
とはいえ、HTMLやCSSを用いてカスタマイズもできるので、機能やデザインをあとから追加することもできます。
価格が高い(17,600円)
SWELLの価格は17,600円(税込)。
ブログ初心者さんにとっては高いと感じるでしょう。
他テーマの価格と比較
- 賢威8(けんい)…27,280円
- JIN:R(ジンアール)…19,800円
- DIVER(ダイバー)…17,980円
- SWELL(スウェル)…17,600円
- THE THOL(ザ・トール)…16,280円
- SANGO(サンゴ)…14,800円
- Affinger6(アフィンガー6)…14,800円
- STORK19(ストーク19)…11,000円
- MERIL(メリル)…7,800円
- THE SONIC(ザ・ソニック)…1,078円/月額 or 8,580円/年額
※税込み
「SWELLは高い」と言いましたが、主なブログテーマと比較すると中間くらい。
個人的には、使いやすさを考えればSWELLはコスパ最高と感じます。
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AMPに非対応
SWELLはGoogleで推奨されている「AMP」非対応です。
開発者の了さんによるとSWELLをAMP対応する場合、多くの機能を削らなくてはならないから、とのこと。
SWELLをAMP対応するには根本的にがっつり機能を削らないと厳しい。
— 了🌊SWELL | Arkhe開発 (@ddryo_loos) September 11, 2020
SWELLから機能削ぎ落とした簡易版みたいなのを作らないといけないんだけど、それはそれでAMPに関係なく需要ありそう…🤔笑
しかしAMPについては気にしなくてOK
AMPはWordPressのブロックエディターと相性が悪く、他テーマでもAMP対応していません。
さらに2021年7月のGoogleアップデートにより、GoogleのAMP優遇は終了しました。
そもそも、AMP対応しなくてもSWELLは十分高速
機能が多すぎる
SWELLの機能は豊富です。
ブログ初心者さんは最初、混乱してしまうかもしれません。
2023年12月時点でSWELL独自の「SWELLブロック」の数は21、スタイル数もかなりの数です。
使いこなせるようになるまでは、機能の多さにストレスを感じるでしょう。
コンスタントに記事を書いていれば、1ヶ月後には慣れるよ
クラシックエディターが使いにくい
SWELLはブロックエディター(Gutenberg)に特化しているため、クラシックエディターは使いにくいです。
いままでクラシックエディターで作業していた人は、ブロックエディターに慣れるまで大変かと。
しかし、クラシックエディターは今後廃止される可能性が高いです。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
Classic Editor – WordPress プラグイン
クラシックエディター公式によると、クラシックエディターのサポートは2024年までと示唆されています。
ですから、SWELLの購入を機にブロックエディターへの切り替えがおすすめです。
SWELLはブロックエディターに完全対応してる
ブログデザインが被りやすい
SWELLは他のブログとデザインが被りやすいです。
なぜなら、国内シェアナンバーワンのテーマだから。
2023年度のWordPressテーマ人気シェアランキング(出典:WP-Search)では第1位に輝いています。
しかし、カスタマイズ性が高く独自性を出しやすいので、さほど心配しなくていいでしょう。
SWELLのレビューはこちら
SWELLのメリット
SWELLのメリットは10個あります。
- 専門知識のない人でもオシャレなデザインを作れる
- 快適に執筆できる
- サイト型へのカスタマイズもかんたん
- 表示スピードが爆速
- テーマの使い回しOK
- 利用者が多いので情報を得やすい
- アップデートの頻度が高い
- プラグインは最低限で済む
- 他テーマからの移行がスムーズ
- アフィリエイトできる
なかでも素晴らしいのが「快適に執筆できる」こと。
書き手のほしい機能がすべて実装されているため、スラスラ記事が書けますよ。
記事を書いているだけでテンションが上がる体験をしたのはSWELLだけです。
SWELLの良い点はこちらでしっかり解説
SWELLのデメリットについて筆者が思うこと
SWELLのデメリットを10個あげましたが、私が心からデメリットと感じたのは一つだけ。
「デザイン沼にハマりやすい」です。
とくに、トップページのサイト型デザインには1週間ほどかかりました。
デザインの見本となるサイトを見つけ、カラーやコンテンツを調整して…気付けば2〜3時間経ってますからね。
それ以外はとくにデメリットとは思いません。
どのテーマの移行も手間ですし、初利用するテーマなら機能を覚えるのも大変です。
それよりメリットのほうがはるかに大きい。
今後、使い心地の良さでSWELL以上のエディターは現れないかもしれません。
SWELLがおすすめな人
メリット・デメリットを踏まえると、SWELLは以下のような人におすすめです。
- 使いやすさを最優先したい人
- 表示速度にストレスを感じたくない人
- シンプルでお洒落なブログを作りたい人
- すぐ相談できる環境がほしい人
- SWELLでアフィリエイトしたい人
ブログ初心者さんから上級者まで、どなたでも価格以上の満足感を得られますよ!
こんな人にはSWELLをおすすめしない
一方、以下のような人にはSWELLをおすすめしません。
- クラシックエディターを使いたい人
- HTMLやCSSで細かくカスタマイズしたい人
- 初期費用を抑えたい人
お悩みの方は、別のテーマとSWELLを再度比較しましょう。
テーマの比較記事はこちら
まとめ|SWELLのデメリット10個
今回は、SWELLのデメリット10個をまとめました。
おさらい
記事作成にあたり、SWELLのデメリット10個をなんとかひねり出しました笑
正直、どれも大したことはありません。
SWELLにはデメリットを補って余りあるメリットがあります。
テーマ選びで迷ったらSWELLで決まり!
\国内人気No.1/
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