【OpenSea】ETH（イーサ）からWETH（ラップドイーサ）に変換する方法

このような悩みを解決します。

ETHからWETHへの変換は1分でできます。

オープンシー→「ウォレット」→イーサリアム「︙」→「Wrap」とタップすればOK

まず「WETH」について解説し、次に変換方法を紹介します。

この記事を読めば、ETHからWETHの変換が自由自在にできるようになりますよ！

WETH（ラップドイーサ）とは

「WETH」はWrapped ETH（ラップドイーサ）の略称で、その名の通りイーサリアムブロックチェーン上で包まれたイーサリアムのこと。

1ETH＝1WETHです。

ERC-20という規格に対応しています。

ところが、仮想通貨のETH（イーサリアム）はERC-20の規格に対応していません。

ですからETHをWETHに変換する必要があるのです。

ETHからWETHに変換する理由

オープンシーでは、オークション参加とオファー機能を使用するときにWETHが必要になります。

ETHからWETHに変換する理由は2つ。

WETHを使用することで手数料を抑え、混雑を避けることができるというわけです。

OpenSeaでETHからWETHに変換する方法

それでは、オープンシーでETHからWETHに変換しましょう。

オープンシーとメタマスクを接続

オープンシーにアクセスし、画面右上の「ウォレットアイコン」をタップ。

「MetaMask」をタップします。

接続完了。

ウォレットからWETHに変換

ETH欄の【︙】をタップし「Wrap」をタップ。

変換する数量を入力し「Wrap ETH」をタップします。

ガス代の支払い

メタマスクが立ち上がるので、ガス代をチェックし「確認」をタップ。

「Unwrap pending」と表示されるので、しばし待ちます。

完了したら「Close」で閉じましょう。

最後にウォレットアイコンをタップし、WETHに変換されたか確認してください。

ETHからWETHへの変換は以上です。

WETHのアンラップ方法

WETHからETHへ戻す方法も紹介します。

ウォレットからアンラップ

「ウォレット」→「︙」→「Unwrap」とタップ。

ETHに変換する数量を入力し「Convert tokens」をタップします。

ガス代の支払い

メタマスクが立ち上がるので、ガス代をチェックし「確認」をタップ。

「Processing…」と表示されるので、しばし待機。

完了しました。「View Wallet」で閉じましょう。

WETHの数量が減り、ETHが増えていればOKです。

よくある質問

最後に、OpenSeaでETHからWETHに変換する際のよくある質問をまとめておきます。

エラー表示され変換できない

ウォレットからWETHに変換する際、たまに「Something went wrong.」とエラー表示がでます。

対処法は3つ。

大抵、何度かリロードすると直りますが、時間のないときはメタマスクで変換しましょう。

WETHのコントラクトアドレスは？

WETHのコントラクトアドレスは以下です。

0xC02aaA39b223FE8D0A0e5C4F27eAD9083C756Cc2

ガス代はどれくらいですか？

イーサリアムのガス代は利用者数の増減により上下します。

時間をずらすなどして、ガス代の安い時間に利用しましょう。

「Ethereum Gas Price Chart」で最新のガス代を確認できます。

WETHは日本円に換金できますか？

WETHを直接、日本円には換金できません。

一度ETHに変換する必要があります。

まとめ：OpenSeaでETHからWETHに変換する方法

今回は、OpenSeaでETHからWETHに変換する方法をまとめました。

オークションやオファーを頻繁にする方は、一度にまとまった数量を変換しておくといいですよ。

その方がガス代を節約できます。

「まだ心配…」という方は、まず少額から変換してみてはいかがでしょうか。