SWELLのリビジョンって何? 自分で管理できるの?
このような疑問にお答えする記事です。
結論から言うと、SWELLのリビジョンは「WP Revisions Control」というプラグインで管理できます。
使い方もかんたんなのでブログ初心者さんでも安心。
はじめにリビジョンについて解説し、次に「WP Revisions Control」の使い方を紹介。
この記事を読めば、SWELLのリビジョンを制限できますよ!
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WordPressのリビジョンとは
WordPressのリビジョンとは、記事の編集内容を保存してくれる機能のこと。
編集履歴が残るため、「昨日の編集内容に戻したい」「以前の編集内容と比較したい」というときに便利です。
過去の記事内容を保存
リビジョンは記事を「下書き保存」「公開」「更新」したタイミングで作成されます。
数時間前、数分前など回数に関係なくすべて保存されるのが特徴です。
ブロックエディター(Gutenberg)は10秒ごとに自動保存される
記事内容の変更点を確認・復元
過去の記事内容、現在の記事内容との変更点を確認したり、復元したりできます。
「変更前」と「変更後」を見比べることができ、変更点はマーカーつきで表示。
画面右上「このリビジョンを復元」をクリックすれば、変更前の記事内容に戻せます。
【注意】リビジョンが増えるとサイトの表示速度が遅くなる
リビジョンは便利な機能ですが、増えすぎるとサイトの表示速度が遅くなる可能性があります。
というのも、際限なく増え続けるためデータが溜まり続けるから。
記事の編集を100回すれば、100記事分のデータを保存するようなもの。
データベースが圧迫されるとサイトのパフォーマンスも低下する、というわけです。
SWELLのリビジョンの使い方
SWELLのリビジョンの使い方を解説します。
リビジョンの確認方法
リビジョンは投稿画面から確認できます。
右サイドメニュー「◯件のリビジョン」をクリックすれば、リビジョン画面を開けます。
過去の記事内容を復元
スライダーのつまみを左右に動かし、復元したい日時を指定。
「このリビジョンを復元」をクリックすると、記事内容を復元できます。
なお、過去記事の一部だけ復元することはできません。
特定のブロックだけ復元したいときは、該当箇所をコピーしましょう。
2つのリビジョンを比較
「2つのリビジョンを比較」にチェックを入れると、指定した2つの過去記事を表示できます。
SWELLのリビジョンを「WP Revisions Control」で制限
プラグイン「WP Revisions Control」を使えば、増え続けるリビジョンを制限できます。
SWELL公式サイトでもおすすめされているプラグインです。
WordPress6.2以降、エラーが発生するようになりました。
動作には問題ありませんが、プラグインの更新が止まっているようです。
「ダッシュボード」>「プラグイン」>「新規プラグインを追加」
検索窓に【WP Revisions Control】と入力。
見つけたら「今すぐインストール」をクリックし、有効化します。
「ダッシュボード」>「設定」>「投稿設定」
「投稿設定」画面に【WP Revisions Control】が追加されました。
各項目に数字を入力すれば、それ以上リビジョンが増えることはありません。
よく使用する【投稿】【固定ページ】 に数字を入力し、「変更を保存」をクリックすれば完了。
投稿画面の右サイドバーにリビジョン数が表示されています。
「下書き保存」を何度繰り返しても、指定した数字以上増えないはずです。
さらに【WP Revisions Control】も追加され、「残すリビジョンの数」も記事ごとに指定可能。
その場合、投稿記事で指定した数字が優先されます。
ちなみに、既存の記事には反映されません。
既存記事のリビジョンを減らしたいときは、「残すリビジョン」に数字を入力し更新しましょう。
まとめ|SWELLのリビジョンを「WP Revisions Control」で制限する方法
今回は、SWELLのリビジョンを「WP Revisions Control」で制限する方法をまとめました。
リビジョンが増え続けると、サイトの表示速度に悪影響がでます。
「WP Revisions Control」を使い、リビジョンを制限しましょう。
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