
友達がNFTをプレゼントしてくれるんだけど、受け取り方がわからない
このような悩みを解決します。
これからご覧いただく手順で進めれば、迷わずNFTを受け取れますよ。
日頃からNFTを売買している僕がわかりやすく解説するのでご安心を!
なお、この記事はメタマスクのウォレットを持っていない方を想定しています。
すでにウォレットをお持ちの方は、受け取り方2「OpenSeaと接続」からご覧ください。
NFTの送り方はこちら。
≫ NFTをプレゼントするには?送り方を徹底解説【OpenSea版】

なお、NFTの売買には仮想通貨のイーサリアム(ETH)が必要です。
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無料配布されたNFTの受け取り方!【OpenSea版】

NFTの受け取り方は4ステップです。
今回はパソコン(Google Chrome)で解説します。
ウォレット(メタマスク)を作成

NFTを保管するにはウェブ上のお財布(ウォレット)が必要です。
ウォレットは多数ありますが、本記事では世界一ユーザー数の多い「メタマスク」で作成します。
手順
- メタマスクをGoogle Chromeにインストール
- パスワードを設定
- シークレットリカバリーフレーズを確認
step
1メタマスクをGoogle Chromeにインストール
まずはメタマスクをダウンロード。
メタマスク公式サイトを開いたら、右上or左下「Download」をタップ。

「Install MetaMask for Chrome」をタップします。

「Chromeに追加」をタップ。

「拡張機能を追加」をタップします。


これであなたのグーグルクロームにメタマスクが追加されたよ
step
2パスワードを設定
追加されたメタマスクを開き「開始」をタップ。

「ウォレットを作成」をタップします。

「同意する」をタップ。

8文字以上のパスワードを入力後、「利用規約」にチェックを入れ「作成」をタップします。

「次へ」をタップ。

step
3シークレットリカバリーフレーズを確認
シークレットリカバリーフレーズは銀行口座の暗証番号みたいなもの。
ただし、紛失しても再設定できません。
手書きでメモするなど厳重に保管してください。
また、いかなる場合でも第三者に教えてはいけません。
「秘密の言葉を表示するには、ここをクリックします」と表示。

赤枠内をタップすると12個の単語が表示されるのでメモしてください。

シードフレーズを上の空白へ順番どおりに並べたら「確認」をタップ。

以上でシークレットリカバリーフレーズの確認は終了です。
「すべて完了」をタップして画面を閉じましょう。

ウォレットはいつでも開けるようにピンで固定しておきましょう。

ブラウザの右上にキツネアイコンが表示されればOK


お疲れさまでした。次はメタマスクとOpenSeaを連携するよ
メタマスクの追加、アカウント名変更は以下でくわしく解説しています。
≫ MetaMask(メタマスク)を chromeにインストールしてウォレット作成する手順
OpenSeaと接続

OpenSeaは世界一のNFTマーケットプレイス。
セキュリティ力も高いので、はじめはOpenSeaを利用するといいですよ。
OpenSeaを開いたら右上のプロフィールアイコンをタップ。

「MetaMask」をタップ。

メタマスクが起動するのでパスワードを入力し「ロック解除」をタップします。

使用するアカウントを選び「次へ」をタップ。

「接続」をタップします。

これでOpenSeaとメタマスクが接続されました。
以下は自分のプロフィールページ。

最初はプロフィール画像もありませんが設定できます。
こちら「OpenSea(オープンシー)のアカウント登録と設定方法」を参考にしてください。

受け取り準備完了!あとは送り主にウォレットアドレスを伝えるだけ
送り主にウォレットアドレスを伝える

ウォレットアドレス(メタマスク)を送り主に伝えましょう。
1文字でも間違えると届きません。かならずコピーしよう!
メタマスクを立ち上げアドレスをタップすれば自動でコピーされます。

ウォレットアドレスはTwitterのDMやLINEなど、クローズな場所で伝えましょう。
Twitterのリプ欄などオープンな場所でウォレットアドレスを公開すると、ウィルス入りNFTが送られてきたり詐欺被害に遭いやすくなります。
関連記事
受け取り確認

送り主からNFT送付完了の連絡がきたら、OpenSeaで確認してみましょう。
作品はOpenSeaの「Hiddenページ」に送付されます。
OpenSeaにアクセスし右上のプロフィールアイコンをタップ。

「More」→「Hidden」とタップします。
Hiddenは「隠れた」「隠された」という意味

すると、送られてきた作品を確認できます。

ただし、この「Hiddenページ」は自分にのみ見えている状態です。
公開するにはNFT作品の左下「…」から「Unhide」をタップすればCollectedに並びます。

お疲れさまでした!
NFTの受け取り方は以上です。
関連記事
≫ 【スマホでOK】メタマスクにNFTを追加して表示する方法
勝手に送られてきたNFTには注意
NFTをはじめると、知らない人から勝手に作品がエアドロップされることがあります。
というのも、ウォレットアドレスはOpenSea上で誰でも見れるから。
ではなぜ、知らない人からNFTが送られてくるのか?
目的はウォレットのハッキング(フィッシング詐欺)です。
見知らぬ人から送られてきたNFTは決して触ってはいけません!
ハッキングの手口
・XSSでウォレットとの通信を要求。(トランザクション操作ドメインはOpenSea自体からの物なので、正規の要求に見える)
— しべる 🐶 | Ninja Animals🥷 | CNF🧩 (@Shiberu_7) February 24, 2022
・ユーザーがそれに署名
・次にお金を引き出す署名リクエストがポップアップ
・ユーザーがよくわからず署名してしまうと、お金が盗まれる。
↓続く↓
中には勝手に送り付けてきた後
— こうへい@NFT投資家&ブロガー (@kouhei_NFT) June 18, 2022
それに高値でオファーを出し
金額につられて了承すると
ハッキングされちゃうという
超ずるい罠もあります
実際上の画像にも0.8ETHでオファーが来ていますので
こいつを受け入れるとおそらくハッキングされます
クリプトの世界怖すぎ(2回目)
上記はフィッシング詐欺のほんの一部。
Twitterで検索するとハッキングの被害に遭われた方の投稿が見つかります。
詐欺師はウォレット(メタマスク)との接続を要求してくる
送られてきたNFT作品がハッキング目的の場合、NFTをタップするとウォレットとの接続(署名)を求めてきます。
通常、NFT作品をタップしてもウォレットとの接続は要求されません。
万が一、接続に応じてしまうとウィルスが発動し、ウォレット内の暗号資産やNFTがすべて盗まれてしまいます。
ハッキングの対策
OpenSea公式ブログによると、「接続(署名)さえしなければ資産を盗まれる可能性は低い」とのこと。
とはいえ、念には念を入れ「Hidden」にある見知らぬNFTには触れないようにしましょう!
NFTの受け取り方は超かんたん!
今回は、無料配布されたNFTの受け取り方を解説しました。
手順どおりに進めれば誰でもかんたんにできますね!
手順
- ウォレット(メタマスク)を作成
- OpenSeaと接続
- 送り主にウォレットアドレスを伝える
- 受け取り確認
ウォレット(メタマスク)の作成がすこし面倒かもしれませんが、10分もかかりません。
この機会にぜひお試しください。
受け取り方を覚えたら、NFTのGiveaway企画に参加してみよう!
≫ 【体験談あり】NFT Giveawayのやり方を徹底解説
なお、NFTを売買するには仮想通貨イーサリアム(ETH)が必要です。
すぐ売買しなくても、イーサリアムだけは準備しておきましょう。
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